コンペ参加の声②

 ☆小6女子 6回目の参加

 

今年のコンペは小学校生活最後の6回目の挑戦でした。
今年はコンペが始まる前、娘に条件を出しました.。.

・事務手続き、会場までの送迎、レッスンの付き添い、毎日の練習の最後に

どこまでの練習をしたのか確認作業のみで必要最低限のサポートしか出来ないこと

・曲に関して母は全くわからないので、自分で責任をもって仕上げる作業をすること 
・練習内容や時間の使い方等、全て自分で管理するように! 
  と少し厳しい条件をつけてのスタートでした。


練習時間を確保するために 平日、小学校の宿題や課題はできるだけ学校の通学時間や休憩時間に済ませて、ソルフェージュの宿題や塾の課題は帰宅後すぐにする。
テスト勉強はピアノの練習後にするようにして 毎晩、日にちが変わってからようやく眠るという生活スタイルで過ごしていました。
 ピアノの練習は自分で大体の計画と目標を立てて進めていたようです。
(上手くいかない事ばかりでしたが自分なりに時間の使い方を考えるようになってきたように思います。)
 
 ピアノに関しては先生に全てお任せでした。

正直 最初は上手く出来ない娘を見て、心配ばかりしていましたが…
コンペが終わり、この半年で娘はとても成長し、得るものが沢山あったと

感じています。

ひとつ成長したなと感じる事は
楽譜を読むという意味がようやくわかってきただと思います。まだまだ楽譜を読む知識が未熟でかなり時間はかかっていましたが楽譜に気付いた事を書き込みながら 勉強出来るようになってきました。

参加6年目にして…
会場で時々お会いする同学年の他のお教室の方数人とお友達になれたり、教室では同じ目標にむかって頑張っているお仲間の姿に刺激や勇気を頂きました。
 色々な方々との繋がりが出来た事は一生の宝だと思います。


 受験勉強を少しずつ、進めながらの練習。
去年より弾く練習時間は激減するという現状の中 娘なりの最大限の努力が出来たのはいつも側で一生懸命励まし、支えて下さった先生のおかげです。

 本選では 思っていた結果には届かず…
最後、会場のトイレで声を上げて悔し涙を流しました。
ですが、「演奏はやりきったので自分の力はここまでだった。」とすぐに受け入れ、 一時間後には 次に進もうという言葉が娘の口から出た時の顔つきは 

たのもしく今までにない姿をみることができました。

翌日のレッスンでは先生と私が涙ぐみ、娘は半年間やりきって笑顔(^^)という3人の場面も…

コンペが終わっても「ピアノが好き」と話す娘。
今年もさらに成長させてくれた先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

☆お子さんへのメッセージ

応援してくださる方々、いつも一生懸命支えて下さる先生方に感謝の気持ちを忘れずに
どんな状況であっても音楽が好きと言える自分の気持ちを大切にしていって下さい。
コンペ、よく頑張ったね!
 お疲れ様でした。

 

 Мちゃんは、年中の時から通ってくれていますが、1年1年の成長が素晴らしい

 お嬢さんです。小1から毎年のチャレンジ・・学年が上がるごとに少しずつ

 サポートの量を減らし、自分の力でできるように持っていかれているお母さんが

 また素晴らしいです。

 手を出した方が完成度は上がるでしょう。でも、そこを抑えて本人が力をつけるよう  

 導くことが、本当の意味でのサポートなんですね。