充実の1日
今日は今年初ステップに参加してきました
三善ソナタ初ステージ もう逃げられない(笑)
それはそれは色々反省だらけではあるが(--〆)
とりあえず今日の目標は「最後まで無事到着」なので
しかも結果を待つ時間がなかったので
結果ももらわず、継続表彰だけ受けて
逃げるようにシンフォニーホールへ(^_^;)
35回表彰でした
午後からは「ショパンコンクールガラコンサート」
会員のご父兄にチケットを取って頂き
一緒に至福の時を楽しみました
今日は前から3番目の席だったので
タッチの見事微妙なコントロールで音色が変わること
同じパッセージを2度と同じ音色で弾かない
あんなに大きなホールなのに
ソフトペダルを沢山使って多彩な音色を創っている・・
など色々な発見があり、演奏者の呼吸まで近くで感じることができ
ほんとに沢山の感動で胸がいっぱいになりました
皆さん それぞれに素晴らしかったのですが
やはり一番心を打たれたのは
2位のアムランさんの温かな音色でした・・
どう表現したらいいのかわからないけど
ただただ感動で、涙が止まらなかった(;_;)
そのアムランさんが、パンフレットにショパンの演奏について書かれた言葉です
・・・あとは、楽譜に忠実に、書かれた事を自分に馴染ませたうえで、
演奏中はそれを忘れて音楽を創る事が大切です。
書かれたことにただ従う演奏では、音楽の魂を通じて
聴き手とつながることはできません。一方、楽譜を気にせず
自分を表現する行為は、単なるエゴだと思います。
そのバランスが大切です。・・・
この文章がまた心にしみて
改めて、楽譜を見る事、そして演奏にどうつなげるかの
重要さを考える事が出来ました。
素晴らしい充実した1日になりました