新しい壁

  先週 ご縁があり

 2人のピアニストの先生にレッスンを受けました🎵

  同じ週に重なったのがちょっとハードでしたが

      本当に幸運でした・・・

 どちらかというとお二人のタイプが逆かなというのもあり

 なおさら良い勉強をさせて頂いたように思います。

   

   今の奏法では音色の種類が限られる

    もっと上腕を使う事

   早いパッセージのなると昔のハイフィンガー奏法がでてしまう・・・

   楽譜を読む事がまだまだ出来てない

    右手は大学生になったけど左は小学生の演奏( ;∀;)

  

   まだまだ沢山の課題があり

    実は気がつきながらも何となく見ぬふりをしてきたことも

     ずばり指摘を受け

    本当に考えさせて頂いたレッスンとなりました・・・

   

    先生はおっしゃいました。

  「私は何回も何回も壁にぶつかってどん底に落ちて・・・

    楽に弾けるようになったのは60歳になってから

    そして 今やっといい演奏ができるようになったかな」と。

   そういえば、舘野泉さんも、本に

    「65歳になってシューベルトスカルラッティなども

     ようやく手ごたえを感じるようになった」と書かれてたな・・・

 

     勿論私はピアニストでもなんでもない

       ただの町のピアノの先生だけど

     やっぱりもっときれいな音を出したいし

       その奏法を学びたいし伝えたい

 

      60歳まであと10年足らず

       この際気合いを入れ直して頑張る事にした(笑)