今の奏法を学び始めてわかったこと。
指には筋肉がほとんどなく、
ほとんどの指の動きは
前腕にある筋肉によるもの
ただがむしゃらに「指を鍛える」事は
かなり考えないといけないのだと…
前腕の筋肉は疲れやすく
すぐだるくなったり痛んだり…
これを疲れにくい
手のひらの筋肉を使えるようにすると
速い動きも持続力も確実に良くなる
80歳や90歳、高年齢になっても
素敵なピアニストさんがいらっしゃるのには
ここに違いがあるという…
簡単に脱力脱力というけれど
ピアノ奏法は本当に奥が深い…
(ピアノだけでなくなんでもそうなんやろうけど)
もちろん、手の問題だけでなく
姿勢、ペダルの脚の使い方まで
今の時代、解剖学的な要素も
かなり必要なんだと思われる(๑•ૅㅁ•๑)
幼少期からの指導は
手の形を強要する事を避け
手のひらの筋肉を使う自然な動きを
教えていかなければならない。
昨年初めて手を痛めた私は💦
自分の手が中古品だと痛感し(笑)
手のひらの筋肉を使う奏法を勉強中
自分の演奏も指導も
まだまだ、道は果てしなく続く…(u_u)