人生の音
舘野泉さんのコンサートに行ってきました
去年、舘野さん著「命の響」を読んでから
是非コンサートに行きたいと思っていて
早速実現出来てよかった
初めの曲 バッハブゾーニのシャコンヌ(ブラームス編曲)で
もうすでに感動して涙が・・
左手だけで、どうしてあんな響きがだせるんだろう・・
どの曲も、1音1音がぐっと心につきささるような
響きで広がっていきました。
途中、現代曲が続いた時だけは
ちょっと睡魔が襲ってきたけど
こんな凄い人が弾いても、現代曲はやっぱわけわからんな・・(笑)(^_^;)
鍵盤の端から端まで
左手だけでかけめぐる
低い音は深く温かく、高い音はキラキラと透き通り
音色はいくつもの層に分かれて
とにかく 凄かった・・・感動・・
自分の弾く音は本当のピアノの音じゃないな・・・と思った
まだまだ、音に対する想いがぬるい(-_-)
80歳になられた舘野さんの
人生の音を聴かせて頂いた感じがしました・・・