最近感動した本

 今日は父と母の月命日でした。

  日頃は思い出さないようにしているのですが、

   仏壇の前で2人の笑顔の写真をみると

    なんか吸い込まれて行きたいような気分に・・

  
    いやいや、私にはまだまだやりたいことがいっぱい

      やっぱ行けないわ~(笑)^_^;


    最近 素敵な本に出会いました

     107歳で今も現役でレッスンされている嘉納先生は

      母も大学で習ったことがあるそうです。

                


    
  母が生きているときに、1度テレビで嘉納先生の特集をみて

     母もこんな風に生き生き元気に長生きしてほしいなあと

      と思ったのですが・・・


   「人生はどの人も公平、過去に哀しいことがあったら

      あとにはうれしいことが必ずある。苦労したら同じ分だけ恵みがある」

    「私は100歳を過ぎましたけれど、まだ見たい、食べたい、

      聴きたい、歌いたい。やりたいことがいっぱい」

    
      ・・・心を魅かれる文章がいっぱい

 
  それに山田耕作さんから直接習っていらっしゃる「からたちの花」の解説


    「からたちの花が咲いたよ」は叙事

      歌うのではなく話すのです。

     「白い白い花が」は叙情、気持ちを込めて歌います。
     
     「咲いたよ」はまた叙事。叙事と叙情の区別をつけて

       表現しなければなりません・・・

   ピアノの音、パッセージを表現するのと同じなんだなあと

       感動しました・・・

    まだまだ、心魅かれる文章がいっぱい

    

        教室の本棚に置いています。

         字も大きくて読みやすいので

         是非 読んでみてください